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L. plantarum PS128 - 一般的なプロバイオティクスを超えて

L plantarum PS128のようなサイコバイオティクスに支えられた腸と脳のつながりを示す脳と腸のクレイモデル

ヨーグルトからコンブチャ、サプリメントに至るまで、プロバイオティクスは腸内環境を改善するためによく使われる。 

幸せな消化器系とバランスのとれた腸内細菌叢は、実に多くの点で健康全般に役立つ。しかし、ほとんどの人は、特定の健康上の利点を持つ特殊なプロバイオティクス株があることをまだ知らない。

L. plantarum PS128 はそのような特殊なプロバイオティクスのひとつで、 サイコバイオティクスのカテゴリーに入る。 

WHOは、プロバイオティクス( )を「適切な量を投与することで、宿主に健康上の利益をもたらす生きた微生物」と定義している。

、サイコバイオティクスとは何か? この呼称は、科学者CryanとDinanが2013年に発表した論文で、神経症状を持つ人々に恩恵をもたらす能力を持つプロバイオティクスを説明するために作られた。これらのユニークなプロバイオティクスは通常、腸脳軸を介してドーパミン、セロトニン、その他の神経伝達物質のような神経活性物質のレベルを調節する。

現在、米国では NeuralliMPとして販売されているL. plantarum PS128は、2022年4月にヘルス&ニュートリション業界誌 Nutraingredients のニュース記事に取り上げられた。 

この記事では、 PS128がいかに通常のプロバイオティクスと医薬品とのギャップを埋めているかについて言及している。また、パーキンソン病、臨床うつ病、不安神経症、自閉症に関するPS128の臨床研究についても触れている。

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